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セレブリティズ・ホームパーティ

どういうわけかセレブな方のお招きを頂き、都内某所の「自宅」のホームパーティに潜入。

予想はしていたが驚いた。詳しくは書けないけどセレブセレブそこらじゅうセレブ。じゅうたんの床の上にクッションも引かずにちょこんと正座していたおじさまが、なんと日本人で知らない人はいない大会社の会長。そんな人が数人。そして建築家・作家・写真家・官僚・マスコミのすっごく上のほう…なんなんだこれは。

こんなところに全身ほとんどユニクロのこ汚い男が紛れ込んでいいものなのか。一応ジャケット着てたけどその下にフリース、その下にオレンジボーダーのハイネックシャツ。浪人生か俺は。と、おされな方々の合間に挟まってやっと我に返る。ちなみに靴はアシックスのジョギングシューズ。しょうがないジャン地元駅から自転車漕がないと帰れないんだから。

いや、ホームパーティにあんまりかっちりしたかっこで行くのもどうかと思ってドレスダウンしたんだけど、完全に浮いてた。

お料理はもちろん出張してきた一流料理人の手によるもので。隠れ家みたいな小さなお店ですから今度ぜひ行ってみてくださいって、値段を見たら冗談ではない。僕が行くには貯金を積み立てる必要があるくらいだ。

出席者はワインを持参することになっていた。実は僕が購入したボトルは酒屋で買ったものとしては自己新記録更新のクラスだが、キッチンカウンターにずらっと並んだボトルの中では一番安かったんだろうな。良くわかんないけどさ。


そもそもパーティは苦手なのだが、幸運なことに知り合いもいたし、僕より若い方もいたし、パーティ慣れしている人はちゃんとこちらの品格を見抜いて対応してくれるので良かったんだけど。

ただ酒の勢いである年配の方と議論になり、さらに勢いで論破してしまい(相手酔ってたからね)、かわいそうになって慰めたり元気付けたりしていた。後で名刺見たらこれまた凄い偉い人なの。やっべえ。

ま、何とかうまく立ち回った気もするし、主催のご夫妻のもてなしのうまさに感心したし、それなりに心地よかったんだけど。まあ貴重な体験ということでお腹一杯でした。

外の空気がうまかったあ。