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談春すげえ

 落語家 立川談春(たてかわだんしゅん)42歳
 師匠はあの落語界の天才・奇才、立川談志。弟子の中でも談春は古典落語の名手と言われ、今最もチケットが取れない落語家と言われている。6月、師匠・談志と歌舞伎座での親子会を実現し、師匠の十八番のネタ「芝浜」を演じるものの、談春にとって納得できるものにならなかった。「談春の落語」を模索する中、談春に途轍もなく大きな仕事が舞い込んだ。2008年の年末25日に、今年で50年の歴史に幕を下ろす大阪・フェスティバルホールで独演会を開かないかというのだ。多数の観客をたった1人でひきつける落語とは…。談春はリベンジをかけ、「芝浜」を演ると決めた。一世一代のこの大舞台を、立川談春はどのように演じ切るのか。

今見終わってところ。

大阪フェスは、ポリープ手術から5日後だったのか…。


30分弱の番組の中でわずか数十秒の『芝濱』で泣けた。泣けた。この冬に雲助はじめ三回くらい聴いてるのになあ。


とんでもねえな、ほんと。


いまじゃ長年の贔屓でさえ「もうチケットが取れない、諦めた」と嘆かせたほどの人気だから、難しいとは思うけど、観たいねえ。


すっかり老いてしゃがれ声になった談志の存在感もものすごい。TVで見ているこっちもおっかないもん。なんだか自分の父親を思い出した。談春とはほとんど同い年だし。


癌で余命幾許もないと聞いた時、とりあえず父親に送ったのは、癌からカムバックした談志のDVDだったなあ。あとで会いに行ったらプレーヤー持ってなかったけど。買ってやったら現金で返しやがった。そこから5ヶ月の命だったな。


いやあ、凄いものを見た。

【毎日動画】「談春、オレよりもうまい」〜立川談志、談春会見(1/4)