テーマ『アップルは何屋になろうとしているのか』
アップルの行く末を突き詰めて考えていくと、プチ・クリエイターのための発表と食い扶持稼ぎの場(それはつまり、ハリウッドシステムとGoogle(2ch?)の間にある)をプラットフォームとして提供するビジネスになるのではないか。
テキストと若干のイラスト・写真などについては、Blogがまさにそういう場になっているわけだが、音楽や動画に関して、ちょっとすぐれた市井のクリエイターがぽんとスターダムにのし上がれるかもしれないステージ。
てな展開の議論になって、つい一言
「それって、でっかいコミケだな」
場内爆笑。
「何でおいしいところだけ持っていくんですか」と渡辺さんに言われる。
で、まあ、議論の行く末は、僕には例によって良く分からなかったんだが、
で、今後のApple社の事業は?というところですが、議論をおおざっぱに分けると
1、ipodをはじめとする端末提供者としての事業
2、ipodを起点として家電分野(リビングルーム)に参入
3、デザインやコンテンツの提供者としての事業
Masa33 Blog: ET研究会に行ってきました アップルは何屋になるのか?
コンテンツ仲介で大きな利益はあげられないと思うので、売上的にはハードがメインとなるが、ハードをコモディティ化させないために戦略上はメディアセンターが重要という構造でしょう。
こういうことらしい。と聞いても良くわかんないけどね。
分からないということが分かるのは大切だ。
終了後の会食もそのあとのコーヒー(これはひみつだ)も楽しんで帰りました。
お仕事日誌(そして一日一麺) - Appleはどこに行こうとしているのか - ET 研
研究会後の懇親会でも話題にしたのですが、個人的には、Apple に対してはこういう風な戦略を難しく考えてなくて、なにか良くわからないけれど、かっちょよくって物欲を刺激しまくるガジェットをぽーんと出してくれるほうが、楽しくて好きです。
御意。