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TypePad萌えログ問題について

南さん 違うんです。

これの件。
screenshot

B-log Cabin TP: TypePad の新 Marketing!?

ブランドイメージの問題はもちろんですが、僕はむしろWebプロモーションとしてコンテキストが脆弱なのが気になります。

だってボタンをクリックしてみてくださいよ。5分で「萌えログ」つくれないじゃないですか。

Posted by: シケ | Jun 4, 2006 5:23:31 PM

シケさん

なるほど。確かに登録にもいくつかステップが必要になるので、5分では短すぎるかもしれないですね。(笑)

こうして皆さんのコメントを読んでいると、Six Apart 社のサービスがいかにユーザーやビジネス・サポーターから愛されているのか、よくわかりました。

Posted by: minami | Jun 4, 2006 5:31:50 PM

そういうことじゃなくて。


この画面では5分で「萌えログ」ができると明言しているわけで、「ブログ」ができるとは言っていないのです。

「お申込みはこちら」ボタンをクリックしてみてください。 出てくるのはこの画面

https://www.typepad.jp/t/app/register
(あhttp:ははてなスクリーンショットつかえないのかな)


どこが萌え?

ねえどこが萌えなの?

…1998年に初めて人前でWeb広告についての公演をやらせてもらったときからずっと、僕は「Webはコンテキストが大事ですよ」と言い続けてきた。

ここで言うコンテキスト重視とは、


クリックしてみたら、なんじゃこりゃ、がっくし。



というのはやめよう、ということ。

クリックしたら「よしよし」「なるほど」「おーこうきたか」「え、じゃあ次は?」と思わせないと、つまり訴求の中にコンテキストがないとパワーは発揮されないのですよ。


この場合TypePadのブランドイメージと萌えの間にコンテキストが弱いという点が確かに大きいわけですが、そこは新たな客層を開拓するということで目をつぶったとしても、この画面のあとにこの画面では話にならないことくらい、萌えにうとい私とてすぐにわかることです。

であるとすれば、まず

  • 萌えログ専用の申込み画面(クレジットカードをご用意くださいねご主人様♪ とか)

が必要で、

さらに

  • すぐに使える萌え画像素材提供
  • すぐに使える萌えテンプレート提供

ぐらい用意しないと、はっきり言って、これ何の意味もないのです。
これがないと5分で萌えログつくれないですから

さらに

ぐらいは是非実施していただきたい。

…まあ人様の商売なので余計な御世話なのですが「クリックしたらがっかり」は是非避けていただきたいと、かように思う次第なのであります。


(ブランドと萌えとのコンテキストについては、『どうぶつの森』マニアのミナが出てきて「OTAKUってホントクールよね」とかコメントしてもらうとか…ん、もうややこしいからいいですね)