訃報
2月6日
金曜日 割りとすっきりと目覚め、朝食は会社近所のドトールでテイクアウト。用があったので銀行。まず近くの富士そばで昼食。気がついたらカード忘れた。
仕事をきっちり定時で切り上げて銀座。最初の職場の大先輩と食事。
大変楽しくお酒をいただいているところでふとスマホを見ると着信。大学のサークルの先輩、嫌な予感がした。
電話してみるとやはり。
闘病中だったサークルの同級生が他界してしまった。
もう一軒ご一緒し、延々と落語の話をしながら飲む。
ギリギリの終電で帰宅。道すがら、彼の好きだった『月と専制君主』を口ずさむ。
久しぶりに早めに仕事を終え、昔居た会社の大先輩と銀座で楽しく食事していた最中に、大学サークルの先輩から不在着信。嫌な予感がした。掛け直してみるとやはり、病気療養中の同期が他界したと。一時回復し後遺症のリハビリをしていたので、ずっと見舞いに行っていなかった僕には泣く資格すらない。
— 四家正紀(しけ まさのり) (@shike) 2015, 2月 6
7年にわたる闘病生活、彼は本当によく戦った。4年くらい前、本当に僕は駄目だと思ったことも。2年前まではときどき見舞いに行った。彼のパソコンをメンテした。ツイッターも教えた。コンスタントに呟いていたので無事だと思っていた。いま見ると最後のツイートは昨年9月。僕には泣く資格すらない。
— 四家正紀(しけ まさのり) (@shike) 2015, 2月 6
僕には泣く資格すらない。だから泣かない。ただ思い出し、打ちのめされる。
— 四家正紀(しけ まさのり) (@shike) 2015, 2月 6