ラグビーワールドカップが楽しい(1)フランスvsアルゼンチン戦を観戦
長く生きていると(といっても52さい)いいこともありますな。
なんと日本でラグビーワールドカップ(RWC)が開催される!
まさかねー。ほんとに国内で観戦できるなんて。
チケット入手など
オリンピックでおなじみになったバーチャルな列に並び抽選に応募、とりあえず妻と旅行を兼ねて大分の準々決勝のチケットを押さえた。2018年の7月。
1枚20,000円、いやーふだん観ているトップリーグの10倍くらいか?でも一生に一度。
準々決勝なので予選の結果が出るまではカードはわからない。イングランドとウエールズかなあ、オーストラリアかなあ、フィジー来ないかなーとかとか。妄想を膨らませてながら一年が経過。
途中、宿の手配を忘れていたことを思い出し、5月連休中になんとか飛行機とともに押さえた。大分・別府あたりのホテル・旅館はこの時点でもう9割くらい埋まっていたよ。
主催者もびっくりするくらいチケット販売は好調だったけど、それでも多少の空きはあった。
やっぱりどうしてももう一試合観たくなって、5/18の追加発売開始のときに、なんと10時間くらい列に並び(列といっても、PCモニターのなかに表示されているだけですが)、フランスvsアルゼンチン戦を1枚ゲット。C席14,000円。
さらにそのあと、ちょっとだけ余っていたチケットのなかから、オーストラリア-ウエールズ戦を1枚。D席7,000円。
飛田給駅前から大変なことに
というわけでいよいよ、初戦です。2019年9月21日、前日のオープニングゲームでは日本がロシアに勝利した味の素スタジアム目指してGo!
飛田給の駅からフランスサポーターが、わー、ワールドカップだー。
なんてのは全くの序の口で、駅を降りたら、
これ、駅前。みんなビール飲んでる。
さらに進むと
もう、飛田給が日本じゃないです。
フランスvsアルゼンチン ピッチでも観客席でも激戦
味スタの中に入り、2階席に座ると、
この、幕みたいなのを持っているフランスサポーターが結構たちが悪くて、試合中にしょっちゅう立ち上がるし、幕を手すりに掛ける(下手すると下に落ちる)ガードマンに何度注意されても、またやる。
後ろのアルゼンチンサポーターが、試合が見えなくなるのでフラストレーションが溜まる。
試合は評価低かったフランスが深めのラインからバックスが走りトライを重ね、一方アルゼンチンも後半に反撃して激戦に。
最後の笛がもしペナルティだったら(そう見えた)アルゼンチンが逆転していたかもしれない3点差。おまけに選手同士がフルタイム(ノーサイド)後に乱闘するというちょっと後味悪い試合。
で、見えないフラストレーション溜まっていたアルゼンチンサポーターの一人が激怒して、たちの悪いフランスサポータと激しい口論。ガードマンも来ない。
ま、口論だけですみました。
もちろんこんな困った人たちだけでなく、
なかなかいい光景も観られた。
隣りに座ったフランス人美男美女カップルは、フランスの美しいトライに「ぶっちゅーっ」てキスしてました。いいっすね。
そして試合後
帰りは一駅先の西調布に出ることに。
クルマが来ないのをいいことに、旧甲州街道を挟んでランパスしているダメなサポーターがいた。あぶねえよ。
西調布駅前にもボランティアの方がいる。素晴らしい。
そしてダメな酔っぱらいのサポーターたちが、ここでもまだ騒いでいる。
京王線はそれほど混んでなかったのだが、ここにもダメフランス人がいて、ワーワー合唱。けっこう迷惑。さらに帽子を出して
「おかねくださーい」
「おかねくださーい」
「おかねくださーい」
「おかねくださーい」
「おかねくださーい」
「おかねくださーい」
「おかねくださーい」
うるさい。
てな感じで僕のラグビーワールドカップ初体験は終了。
うん、これはたしかにワールドカップだ。
楽しい。
モダンシンタックスレディオショーで語らせていただきました。
けっこう面白いのでぜひ聴いてください。
つづきはこちら。
ロングハイライト / フランス代表 v アルゼンチン代表【ラグビーワールドカップ】