ラグビーワールドカップ生観戦@大分(1)前日 別府編
の続きです。
大分に、ラグビワールドカップ準々決勝、イングランドvsオーストラリアを観に行きました。
羽田から大分へ
10/18は金曜日。
勤務先アジャイルメディア・ネットワークの名物・アンバサダー休暇を取得して、妻とともに空路で大分県へ。
大分空港にはぐーくん激励。
小雨の中をバスに乗り、宿泊先の別府へ。すでに西洋人率が高い。
週末に試合がある4チームのうちイングランド・ウエールズ・オーストラリアが多く、フランスはあまり見かけない。
雨の別府でランチとお茶
車中ではどんよりと静かな豊後水道を眺めつつ、別府北浜のバス停に到着。
事前にチェックしてあったトキハデパート別府店のコインロッカー300円に荷物を入れようとしたら、なんと100円入れたら次の硬貨が入らない!
なにそのぼったくり。
別のロッカーは無事使えたけど100円の損。
さらに事前にチェックしていた別府温泉街の街歩き企画に参加しようとして、主催者の別府市旅館ホテル組合連合会に電話してみたら
「あー、もうやってないんです。ネットで見ました?業者に下ろすように言ってるんですけどねー」
しらんがな。
まあとりあえず昼食。
r.gnavi.co.jpとよ常本店で、りゅうきゅう・しいたけ天・とり天などでビールをいただく。
隣のテーブル、最初はたぶんイングランド・入れ替わってフランスのサポーター(たぶん)。英語メニューあるとはいえ注文は大変そう。
とりあえず街を歩いてみる。
近くの北浜公園では、朝まで飲める仮設のブースができている。
パブリックビューイングもやるみたい。
街のなかはこんな感じ。
雰囲気のいい純喫茶。カレーなんかも美味しそう。
温泉で淹れたコーヒー。なんか面白い味。
先客はやはり西洋人。おしゃべりしたりスカイプで連絡取ったりしている。
「ワールドカップでお客さん増えましたか?」
「外国人のお客様ばかりです。もう、英語で大変、必死ですよ!」
だそうで。
こちらは地元のシンボル、竹瓦温泉。
立派ですなあ。お客さんは西洋人中心。
こちらは日本初のアーケードなんだって。
なかなかのノスタルジー。
キャバクラが林立している路地に、
猫もいる。
街ですれ違う人の9割くらいが西洋人。
バーの前で立ってビール飲んでる人も多い。
別府、とんでもないことになってる。
トキハ別府店に戻りコインロッカーから荷物をピックアップして、雨の中を駅まで徒歩移動。だんだん面倒になってきたのでワンメーターだが駅からタクシーに乗る。
別府の繁華街は駅の東側(海側)にあり、宿泊先の豊泉荘は西側(山側)。住宅街や別府公園の近くで静か。公共共済の宿で部屋や食事に派手さはまったくないが、安いし温泉はちゃんと気持ちいい。十分。
まるっきり外国と化した夜の別府で温泉を楽しむ
温泉に浸かり、食事を済ませ、くつろいでいる妻を置いて、ひとり夜の別府散策へ。
あちこちのお店を覗いてみると、まあどこもかしこも西洋人。ふだんミュージックビデオが流れていそうなモニターにラグビーが映っている。
ちょっとびっくりしたのはポルノ映画館があった。2つも。
そのうちひとつの隣がビリヤード場で、ここにもやはり西洋人。
繁華街を抜けて、北浜公園の仮設施設を覗く。
200人は入れるのかな?
やはり東洋人がとても少ない。屋台がいくつか出ていて、ビール飲んで地元の料理などが食べられるらしいのだが、大きなモニターにはなぜかプロレスが流れていたし(J SPORTSを流していただけかな)。雨で寒くてとっとと退散。
繁華街に戻る地下道。
クラシックギターのパフォーマンス。
ホテルのタオルを持参していたので、こちらも別府のシンボル駅前高等温泉へ。
入浴料金なんと200円。貴重品ロッカー使っても300円。ぬる湯とあつ湯が選べる。入る前にね。
ここはぜひ、ぬる湯を選ぶべき。
僕は熱い風呂が好きなのであつ湯を選んだが、かなりびっくりした。めちゃくちゃに熱い。強情灸かよ。でも慣れちゃうとこれが気持ちいい。公衆浴場としてはそんなに大きくない湯船から直接お湯を汲み、身体にかけてだんだんと慣らしてから入る。
熱い!熱い!しかし気持ちいい。
脱衣場と湯船の間になんの仕切りもないのも別府スタイルなのかなあ。
23時頃までやっているのも便利だし、なんと格安で泊まることもできると。別府はいいところだなあ。
やよい天狗通りのほうが騒がしいので行ってみたらこんなことに。
このバーと、ローソンの間がこんな感じ。
おいおい、試合は明日だぞ。
何が笑っちゃうって、バーの前なのにみんな隣のローソンでビール買って飲んで騒いでやんの。僕はワラビーズのマフラーしていたので、オージーと握手してみたり。
というわけで宿に戻って明日に備えたのでした。
続きます。