プレミアムモルツとミニブルワリー見学(特別コース)
今度は改めて、10年かけて開発され、モンドセレクション2年連続受賞のプレミアムモルツについてのレクチャーを受ける。開発を担当した山本さんのインタビューなどもあり見ごたえは十分。ちょっとしたプロジェクトX。
プレミアム・モルツの生まれた商品開発・少量生産用のライン「ミニブルワリー」見学スタート。
プレミアムは通常に比べ、麦芽は1.2倍、ホップは2倍使われている。そりゃ高いわけだ。
これはホップの花。
ミニブルワリーは、先ほど説明された工程が一度に見渡せる小さな施設だが、タンクのすぐ近くに行けるので断然面白かった。たとえば仕込みの部屋は蒸し暑く、発酵貯酒の部屋はすすしい。気温が全く違うのだ。
麦芽に熱を加えて糖化させるデコクションと呼ばれる工程を二回行う「ダブルデコクション」や、煮沸直後にホップを入れて、仕込み終了直前にもう一度ファインアロマホップを入れるなど、プレミアムモルツの特長は仕込みにあるらしい。
貯酒の最中のビールの赤ちゃんも見ることができた。ただの茶色い水ですが。ここでは写真撮影はさすがに制限つき。
ということで、時間が合ったらまた書きます。