[4k]shike's はてなblog

ノンジャンルでメモを残します 日記もときどき。

気持ちは分かる

3月25日

水曜日。それほど忙しくないけど仕事。

こんなページを見つけてしまった。

moraten.blog.fc2.com

 

気持ちは分かる。分かるんだ。

こうやってきちんと竹鶴正孝のことを研究していたら、そら腹も立つ。

でも、余市編からはもう完全にファンタジーだし、僕は割り切って結構楽しんでみている。役者がいいし。風間杜夫小池栄子がいい。

 

「こんなドラマじゃ竹鶴をモデルにした意味がない」というのは、気持ちとしてはほんとによくわかるんだけど、じゃあ水戸光圀の研究者は何回発狂したらいいかわからないよね。そして講談という芸能は完全否定されることになる。

 

ノンフィクションを下敷きにした荒唐無稽なフィクションというのは、あるのですよ。

 

いや、腹は立つけどね。竹鶴はあんなあほな無計画な男じゃないし、マリアージュはニッカよりサントリーの発想だし、鳥井は本当は自動車大嫌いだし。

 

どういうわけかウイスキーの製造工程がまるで出てこないのも腹立つポイント。日本酒のほうはみっちりやったのに。

 

でもいいんだ、ドラマだから。連続テレビ小説だから。

 

だからドラマはドラマで、もうこれで終わりでいいんだけど、竹鶴正孝の生涯を映画化してくれないかなあ。

不快

3月23日

月曜日。HDDがカーリング世界選手権女子でパンパンなので朝から吸出し作業。しかしいい決勝戦だった。

 

朝から不快なニュース。

www.sankei.com

 

 昼過ぎにちょっと笑ったページ。

 

togetter.com

入谷

3月22日

日曜日。 昼前に家を出る。入谷へ。

 三遊亭粋歌さんの『なってる寄席』。客4人。勉強会だからこれでいいんだって。

https://instagram.com/p/0hNf4EDtSc/

めぐりんバス

 

100円バスで御徒町へ。ユニクロ、さんざん悩んで大したものは買わない。

富士そばで遅い昼食。地元駅に戻って喫茶店で仕事。

帰宅して、久しぶりに家族で夕食。

披露目

3月21日

土曜日。妻が風邪。ひとりで食料品を買い物。

外出。鈴本演芸場

 

 

 いい披露目だった。三遊亭司師匠おめでとう。

shike.blog.jp

ガード下のセルフサービスの店で一人酒。四代目三木助師の面影を浮かべつつ。

ハリネズミの屁

3月20日

金曜日。週末なのでやや緩めに、でも仕事忙しい。

 

昼休みに通院。書いてもらった処方箋を薬局に持っていくと「この薬がない」と言われる。

 

次の薬局では「500mgがない。でも200mgと300mgがあるのでこれを組み合わせて飲んでいただくことでどうか」よくわからないけど了解。

 

で、ジェネリックなのかなんなのか。500と200と300で名前が違うの。なんだろうかこれは。 

 村上さんのところを読んでいて、つい買ってしまった。

ペット・サウンズ (新潮文庫)

ペット・サウンズ (新潮文庫)

 

 読了。いい感じである。で、再び『村上さんのところ』

僕が真剣に腹を立てるのは、せいぜい四、五年に一度くらいですが、僕の場合、怒ると逆に頭が冷めて、ロジカルになることが多いみたいです。普段はわりに無口で、論争みたいなことはまずやらないのですが、その気になればけっこう弁はたちます。言い合いになっても負けないし、とことんやっつけます。でもそういうことをするのが好きではないので(自分で見ていてみっともないから)、いつもは「封じ手」にしています。自分の性格にそれなりに戦闘的な部分があるとわかっているので、なるべくそういうのを外に出さないようにしているわけです。

そういえばもう五年くらい腹を立てていないので、そろそろ何かあるのかなと心配しているところです。でも喧嘩ってほんとは、自分のためにするものじゃないですよね。できればほかの何か大事なもののためにしたいものです。

 

 

激怒のレベルはズレータ級? - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

 

そんな村上春樹さんの、ほかの何か大事なもののための、ロジカルな激怒についても思い出した。

『ペット・サウンズ』のジャケを見事にパクったSMAPのアルバムデザインについて指摘したところ、匿名のSMAPファンから「失礼だ」とのメールが来て、それに対する(出されなかった)返事。

 

ameblo.jp

でも率直に申し上げまして、このCDに収められた音楽とビーチボーイズの「ペット・サウンズ」に収められた音楽とのあいだには、ハリネズミの屁ほどの関連性も共通性も類似性も連続性も接続性も血縁性も交流性も共有性も共振性も貢献性もありません。あえて共通性を求めるなら、数人の男性が集まって、肺呼吸をしながらマイクに向かって歌を歌っているという事実くらいではないかと、僕は思います。かといってデザイン的に言っても、「洗練された諧謔性」「引用の自立性」なんてものは、どれだけ時間をかけて好意的に見渡しても、一切見あたりません。じゃあいったいどうして--と僕はここで声を大にしてあなたに質問したいのですが--このCDのジャケットに名鑑(盤?)「ペット・サウンズ」の<モチーフ>をわざわざひっぱってこなくちゃならないんですか? <モチーフ>というのはまことに美しい言葉ですが(フランス語には美しくて、場合に応じて好都合に雰囲気を醸し出せる言葉がたくさんあります)、僕の住んでいる世界では、そういう種類の不毛で安易な<モチーフ>取りのことを、シンプルにクールに<パクリ>と呼びます。ご存じないかもしれないのであえてつけ加えますと、それは一般に「恥ずべき行為」であると考えられています。

 ハリネズミの屁ってのがいかにも村上春樹

 

 ちなみにSMAPはジャニーズなのでCDジャケがアマゾンにない。でもなぜかポスターがあった。ジャケットもだいたいこんな感じ。

 有名な、あまりにも有名な『ペット・サウンズ』はこちら。

 

ペット・サウンズ

ペット・サウンズ

 

 客先からカフェへ。10時まで仕事。

帰宅してカーリング観ながら焼酎。またソファに寝てしまう。

電車内における女性の行為について

が、去年の夏、電車の中で、ピンセットでわき毛を抜く女子高生を見てしまいました。一心不乱に一本一本抜いていて、見られてるのもお構いなしでした。抜いた毛はもちろんふっと、吹いて飛ばしていました。

電車でわき毛を抜く女子高生 - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

 

いろいろ見たけど、これには負けるなあ。

 

過去には

  • 化粧している女性(多数)
  • 背中にサンオイル塗らせている女性(塗っているのは多分彼氏)
  • 顔全体に紙のパックを貼り付けて、デストロイヤーみたいな顔面のまま電車に乗り込んできた女性

 

を見たことがある。最後のはさすがに目を疑った。ややふっくらとした、ピンクハウスみたいなひらひら系の服を着ていた。皮膚病とかだったら気の毒だけど。