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日本の子どもはどうなのか

さらにすごいのが、ひとり親世帯の子どもの貧困率。五割を超え、六割に届く勢いで、OECD加盟国の中ではトルコに続きどうどうの二位である。親が遊んでいるわけでは全くない。就労率は八割を超えており、これはデンマークより高い。「女性の就労率が低い」というのは、母子家庭においては全く事実ではない。この国でシングルペアレントであるというのは、どうやらワーキングプアへの最短距離のようなのだ。

男が逃げちゃったらいきなりワーキングプアということで、これでは出生率も下がるわな。


でも一方でこんな統計もある。

この指標は、子どもにとって重要な3つの分野、健康、教育、栄養について、世界中の約140ヶ国のモニターと比較をしたものです。データは、‘1990-94’, ‘1995-99’ ,‘2000-2006’の3つの期間に分けて調査しています。当指標は、国連が包括的な経済社会指標としている人間開発指標の概念を用いていますが、より子どもに特化した指標となっています。その結果、この2つの指標のランキングにはかなり違いが見られます。これにより、子どもは大人と違う指標でみるべきであることがわかります。
日本は、全期間で1位か2位となり、子どもにとって最も基本的な環境が世界で一番整っているという結果が出ました。

どういうことになるんだろうね。ひょっとして、子ども社会にこそ、とてつもない格差が生じているということなんだろうか。